美しさUP

私が興味を持った美容・健康についてのお話です☆

光老化は紫外線が原因?光老化を防ぐ対策とは!?

f:id:lWAX:20170716175447j:plain

光老化(ひかりろうか)紫外線を浴びる時間が

長ければ長いほど影響が強くなります。

小麦色に焼けた肌が魅力的だと思っても、

紫外線ダメージは将来に渡って出てきます。

きちんと対策をしておきたいですよね。

 

 

 

 

 

1、光老化とはシミやそばかすだけじゃない!

f:id:lWAX:20170716173352j:plain

高齢になると、皮膚にシミができていて、

肌の色もくすんできます(>_<)

 

これは、単なる老化現象として片づけてしまいますが、

同じ日に生まれて同じ年月生きてきた人でも、

同じようにシミやくすみが出てくるわけではありません、

 

シミがない人もいるし、

しわが少ない人もいます!(^^)!

 

その違いは、

光老化(ひかりろうか)の差だと考えられます。

 

光老化の原因は、紫外線に含まれる

有害な波長によるものです。

 

紫外線の中には、UVAUVBの2つの種類が

地上に届いています。

 

皮膚の角質層まで届くのがUVB

角質層を突き抜けて真皮層まで届くのがUVAです。

 

シミは、メラノサイトという色素細胞に、

紫外線が入ったことが伝わることで、

メラニン色素を生成して生まれます。

 

これも光老化の一つですが、

真皮層まで届く波長の長い紫外線は、

皮膚の弾力を保つために必要なコラーゲン線維を

破壊するので、しわを作ってしまうのです。

 

 

2、紫外線カットだけでは光老化は防げない

太陽の光が地球に届くことで、

生命活動が続いていると言われるほど、

太陽光は地球上の私たちには大切なものです。

 

しかし、光老化の原因になるのも事実です。

 

光老化の仕組みを知るためには、

光の種類について理解しないといけないのです(^^)/

 

 

3、光の種類による影響

f:id:lWAX:20170716173407j:plain

太陽光には、紫外線、可視光線、赤外線の

3つに分類されます。

 

それぞれの違いは、波長の長さで区別します。

波長が長い光ほど、皮膚の奥まで届きます。

 

UVB 290~320ナノメートル

UVA 320~400ナノメートル

可視光線(ブルーライト)380~500ナノメートル

赤外線(近赤外線)800~2500ナノメートル

 

こうして比べてみると、

光老化の原因になるのは、

紫外線(UVB,UVA)だと思い込んできた人は、

驚くと思います(゜o゜)

 

圧倒的に近赤外線の波長が長いのです。

 

しかも、地上に届く太陽光の半分は、

赤外線なのです。

 

近赤外線は、赤外線の一部とはいえ、

波長としては一番影響が強い長さです。

 

紫外線は、太陽光の約10%程度なので、

今まで光老化の対策のために、

紫外線をブロックすれば十分というわけでも

なさそうなのです(;_:)

 

 

4、光老化を防ぐための対策

太陽の光を浴びると、

ビタミンDを作って骨を強くしたり、

体内時計をリセットして、

セロトニンとメラトニンのバランスを整えます。

太陽光にはメリットもいっぱいあります(^^)/

 

でも、光老化のスピードを

グングン早めるような光は避けましょう。

 

今までにも言われてきたように、

紫外線を防ぐ日焼け止めをすることは当然ですが、

光老化対策には、真皮層の奥まで突き刺さる、

近赤外線にも対応した日焼け止め製品を選びます。

 

日焼け止めに表示されている数値には、

その機能が示されています。

 

SPFはUVBを防ぐ時間を示し、

PAは(+)でUVAを防ぐ効果を示しています。

 

近赤外線に対応している日焼け止めには、

NIRという表示があるので、

光老化対策には、NIRにも有効なものを

選ぶようにしてくださいね(^^♪

 

5、ブルーライトの光老化

f:id:lWAX:20170716173426j:plain

太陽光の中には、可視光線が約40%含まれています。

この可視光線の一種に、私たちに関係がある

ブルーライトも含まれます(゜o゜)

 

スマホやPCの画面から出るブルーライトで、

眼精疲労になるとか、

ドライアイの原因になるのは知っているとしても、

まさかブルーライトで光老化が?と驚きです。

 

じつは、目に紫外線が届くと、

それが原因でメラニンができるのですが、

ブルーライトは紫外線以上に波長が長いので、

皮膚に届くと光老化をすすめる原因になるのです(>_<)

 

スマホやPC画面から届くブルーライトを防ぐために、

メガネを使うのは目を守るのには有効ですが、

肌は守れないので、画面にブルーライトをカットできる

フィルムを貼るなど、使用時間が長い人は対策した方が

良いのではないでしょうか。

 

 

 

◎まとめ

 

顔の深いしわやシミは、

生きてきた年輪のようなものだから、

隠す必要はないという人もいます(^^)/

 

たしかに、年齢を重ねればしわもできるし、

シミがあるのも味なのかも知れません。

 

でも、本音を言えば、

やっぱりシミやしわが少ない方がいいですよね。

 

光老化を防ぐためには、

紫外線をカットするだけでは足らないので、

エイジングケアが気になる年頃になったら、

十分に気を付けていきましょう。

 

 

 

 

下にあります

「B!ブックマーク 」

を押して頂けると嬉しいです(^^)/